
中野区は東京23区の西部にあり、地形的には武蔵野台地の一角に位置しています。
鉄道が数多く通るため、都心へ出るのも交通の便がよく、東京23区内のベッドタウンとして発展してきました。
江戸期には、畑作を中心とする農業と、製粉、味噌・醤油醸造など食品工業が発達し、江戸への供給を支える立場にありました。
明治中期以降、都心からの転居者などにより区内人口が激増します。
特に1923年の大震災を契機に住宅地化に拍車がかかり、昭和40年代までに農地はほぼ姿を消してしまいました。
それ以降、密集した住宅地としての地位を確立する。
また、昭和30年代以降、多くの漫画家が住んだ影響か、現在も漫画・アニメーション製作は、隣接する杉並区と並んで非常に盛んです。
近年は、中野坂上地区の再開発により超高層ビルも建ちはじめ、コンピュータ・ソフトウェア関連の会社の進出も見られるようになりました。